水虫を治療するならラミシールを勧めます。クリームタイプや液体タイプなどの物があります。水虫の種類や症状によって使い分ける必要があります。ラミシールの使用方法について解説したいと思います。

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アルコールの摂取や食材の使用に注意がいるラミシール

塗り薬をつける女性

ラミシールは白癬菌感染症に対する治療で高い効果を示す内服薬です。
特にラミシールが注目されるのは爪白癬や頭部白癬に対する数少ない治療薬だからであり、一般的な外用薬で対処が困難な症例でも治療ができます。
しかし、ラミシールを使用する際には内服薬であるために全身的な影響を考慮しなければならないと注意しましょう。
外用薬は局所で効かせられるため、血液を介して全身に移行する薬剤の量はわずかです。
それに対して内服薬は全身に高濃度で行き渡らせなければなりません。
ラミシールの場合には特に代謝過程が問題になります。

ラミシールは肝臓の薬物代謝酵素によって代謝を受けて排泄されるため、薬物代謝酵素に影響を与える食材については避けなければなりません。
代謝が行われにくくなると血液中の濃度が高くなって副作用が生じやすくなるからです。
添付文書には具体的な食材名についての記載はありませんが、グレープフルーツのように一部の薬物代謝酵素を阻害する作用がある食材は避けるに越したことはないでしょう。
また、多量のアルコールの摂取も代謝に影響を与えて副作用が生じやすくなるため注意が必要です。
アルコールは代謝過程だけでなく、吸収過程にも影響を及ぼします。
アルコールによってラミシールの吸収性が高くなり、それが血液中の濃度を高める要因にもなるのです。

薬を内服しているときにはアルコールが禁物ということは多いですが、ラミシールも例外ではないと心しておきましょう。
お酒に限らず、奈良漬や酒粕などのように多量のアルコールを含む食材も避けて通る必要があります。
食生活に十分に注意して服用を続けるのが白癬菌感染症の完治を実現するために欠かせません。

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